消費者金融

支払い遅延者への督促

消費者金融にとって一番大事なのは、融資をしたお金の支払いです。毎月きちんと返済を受けるこ
とで会社は利益を出しているのであって、もしも返済がされなくなれば一円も利益が出ないことに
なります。

殊に現在のような低金利での融資となれば、返済が遅延されることで運用資金を長期に固定化し、
利益を圧迫することに帰結します。

ましてや、自己破産などをされて回収不能となってしまえば、会社の収益悪化の直接要因となり、
それが増大すれば会社の存続も危うくなってきます。したがって、消費者金融にとっては回収業務
の重要性は、屋台骨にかかわる問題なのです。

金融業者にとって融資をしたお金は重要な資産であり、金利を生んでくれる収益の源泉といってい
いでしょう。したがって、その重要な資産を回収するための顧客管理は、極めて重要な仕事になり
ます。

延滞客の早期発見

顧客管理においては、支払いが滞りそうな顧客を早期発見し、いち早く対策を講じることです。そ
うすることによって、最悪の事態(自己破産)を未然に防ぎ、重要な資産を守ることができるので
す。

その場合、回収するためのポイントは、支払いが滞る原因を究明することが最初の仕事です。その
原因を明確に分析しなくては先には進みません。顧客に対して支払いを促すだけでは、根本的な解
決にはならず、逆に反感を買ってしまうだけのことです。

本人から事情を聴き、信用情報機関の個人データを使って他社からの借入状況を調査することも必
要になってきます。そうした上で、本人とどうすれば返済金の返済が可能になるか相談することが
重要です。

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顧客情報の支払い能力を見極める

融資金の延滞原因を正確に把握することは当然ですが、それと同時進行で顧客の経済状況、資産負
債状況の変化といったことも、当初の契約時の資料と比較していきます。可能な限りの情報と比較
資料を収集することが必要となります。

こういった情報によって、顧客が本当に支払い不足に陥っているのか、それとも支払う意思がない
から支払わないのかといった見極めをすることができます。

融資金の回収

それでも支払いが遅延するようならば、法的手続きに入ります。以前のように自宅や勤務先に押し
掛けて、返済を迫るという方法は規制によって現在では通用しません。あくまでも法に則って粛々
と物事を進めていくことになります。